東京伝説―うごめく街の怖い話／平山 夢明
夫がなぜか都市伝説を集めた本をシリーズで読んでいて、それは一般の人から集めたエピソードを元に作られたものなのだけど、都市伝説を収集する際の副産物として、都市伝説ではなく“実際にあった怖い体験談”が予想外に多く集まったので本にまとめました的な本がこれ。
都市伝説にはさほど興味がなかったけど、これは本当に起きたこと。なるほど本当に怖いのは人間だよなー、なんて別の意味で興味があって薦められるままに読んでみた。…のだけど、読んで後悔した。こ、これはあまりにも怖すぎる。読みながら何度も吐きそうになった。軽くトラウマだわー。いまだに忘れられないエピソードがいくつもあって、ことあるごとに思い出す。
しかもこれ、普通に自分でも遭遇しそうな状況だったりするから困るんだよね。精神的にキます。みなさん自己責任で読めばいいと思います。えぐいです。
