てるてるあした／加納 朋子／★★★☆☆
特に好きというわけでもないのに、加納朋子ってつい買っちゃう作家です。重過ぎず楽に読めるからだろうか。
借金で首が回らなくなった両親の元を去った照代は、つてをたどって佐々良町にやってきた。トリガラのような久代ばあちゃんの元で肩身狭く暮らしていくうちに、ご近所の人々と仲良くなり、不思議な事件が起こるが…。
なんか適当に選んだら、またも“続編”を買ってしまった。どうやら『ささらさや』の続編（というかスピンオフ？）らしい。ラストは大体読めていたし、可もなく不可もなくという印象。ちょっとオカルトちっくなエピソードがあんまり好みじゃないのよね。まあ、気が向いたら1作目も読んでみようかな。
